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a piece of Aloha – 3.The answer is the blowing wind.

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問、「サーフィンもマリンスポーツもやらないのに、どうしてハワイに住んでいるのですか?」

カメラマンなのだから、「撮りたい風景があるのです」と格好良く答えられれば良いのですが、本当の理由はそれではありません。

学生時代はバックパッカーでした。
いろいろなところを旅しましたが、呑気なリゾート地だと思っていたハワイには来たことはありませんでした。
最初に来たのはカメラマンのアシスタントになった最初の年、1993年のことでした。

初めて降り立った島はマウイ島でした。
一瞬でハワイが大好きになりました。
思わずあんぐり口を開けたまま仰いでしまうくらいどーんと開けた青い空、錆色の赤土とサトウキビ畑の緑のコントラスト、写真でしか見たことのない海の青のグラデーション。
チューブから出した原色の絵の具を、そのままキャンバスに乗せ描いたようなキラキラした風景。
溢れるような陽の光は太陽に近いせいかピーカンを露出計で計ると日本と一段以上違ってました。
何より世界の他のどこでも感じたことのない、心地よく吹き抜ける風。
こんなにも気持ちの良い場所があるんだと初めて知りました。
何度でもここに帰ってきたいと強く強く思いました。
ありがたいことにフリーカメラマンとして独立してからも、ちょくちょく仕事で来る機会があり、念願叶って10年後の2003年にここに住むことになりました。

今年で在住13年目、少しはハワイにも詳しくなって、ここでご紹介させていただけるくらいのハワイ事情通にもなりました。
家賃や物価が高かったり、公共のサービスが今ひとつだったり、外食は日本のほうが美味しかったり、愚痴りたいことも多々ありますが、それを差し引いてもハワイは素敵なところだと思います。
今思いつくだけのハワイの魅力を上げ連ねるだけで、僕でも本が1冊書けそうなくらいです。
でも、やっぱり一番のハワイの魅力は、この気候と環境の心地よさだと思います。
本やネットで得た情報よりも、ここに来て実際にハワイの風を体感して欲しいです。
1993年のあの時の僕と同じような衝撃的な出会いがあるかもしれません。

答、「今でも、あの日と同じ風が吹いているから」

20年以上も前、マウイで落ちた一目惚れがずっと続いています。

内田 恒

バックパックを担いで世界中を旅した学生時代に写真の魅力に取り憑かれる。
プロとして独立後はファッションフォトグラファーとして活躍。
2003年よりハワイ在住。
profile:http://www.aosolaimages.com/AC/ARTISTS
web:http://www.aosolaimages.com/

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